Natural Earth
GISのデータ。ライセンス的に自由に利用が可能な様子。ラスタに加えてベクタのデータも揃っており、いい感じ。
- URL
- Term of Use
- データの一覧
- ブラウザ
- http://earthatlas.info/naturalearth/ ざっくりどんなデータがあるか確認できる。
試しにNatural Earth IIの最も大きいスケール(1:50m)のラスタ画像を見てみたところ、以下のような内容になっている。
- NE2_50M_SR_W.tif
gdal2tilesのツールを使って容易にタイル画像に分割可能と思われる。今のところ正式に公開されているTMS配信のサーバが無さそうなのがちょっと残念。(ブラウザの背後にはTMSの形式で画像を取得可能なサーバがあることはあるが、おそらく公式なものでは無さそう)。
Enterprise Linux GISのインストール
Linux上にgdal等のツールをインストールするためにあらためて調査をしたところ、 Enterprise Linux GISというパッケージが存在することが判明。対応しているパッケージが若干古い(昨年夏頃)が、これを用いればyumで管理できるため、試しにこれを用いてインストールしてみた。
インストール手順
CentOS 5(x86_64)へインストールした場合のおおよその手順は以下の通り。(途中、失敗してやり直しながら実施したため、多少漏れ等がある可能性有り。)基本的にrootユーザ(あるいはsudo)で実施。
CentOS 6でもインストールするrpm等が変更になるだけでほぼ同様の手順で可能と思われる。
- ELGIS 5インストールと設定
rpm -Uvh http://elgis.argeo.org/repos/5/elgis-release-5-5_0.noarch.rpm
vi /etc/yum.repos.d/elgis.repo
elgis plusに関するをenable=1に設定する。これが無いとspatialiteで必要なパッケージが取得できずgdal2tiles.py実行時にエラーとなる。
その後、以下を実行(これが無いとgdalインストール時の依存パッケージが取得できない)
rpm -Uvh http://ftp.jaist.ac.jp/pub/Linux/Fedora/epel/5/x86_64/epel-release-5-4.noarch.rpm
yum updateを実行
yum update
- 個々のパッケージのインストール
PostGISのインストール
yum install postgis yum install postgis-utils postgis-docs
インストールされるPostGISのバージョンは1.5.3。対応するPostgreSQL,GEOS等も合わせてインストールされる。インストールされたPostgreSQLのバージョンは8.4。
PostgreSQL 8.4について以下のパッケージを後で別途インストールした。
yum install postgresql84-contrib postgresql84-server
GDALのインストール
yum install gdal
依存するパッケージも取得してインストールされる。
GDAL関連のパッケージとして他に以下はインストールできることを確認。
yum install gdal-docs gdal-static
gdal2tilesは以下でインストールされる。
yum install gdal-python
他のパッケージのインストールは未確認。
ELGISでインストール可能なパッケージのリストは以下のものとのこと。
http://elgis.argeo.org/repos/5/elgis/x86_64/repoview/
Aptana Studio 3へのAXDTインストール
ActionScriptの開発環境であるAXDTをAptana Studio 3にインストールした際の手順のメモ。
環境はMac OS X(そのためFlashDeveopは使えないのがAXDTにした理由の一つ)。
Aptana Studio 3
http://www.aptana.com/products/studio3/download
この時は version 3.0.9 (Eclipse 3.6 Heliosベース)を使用。
AXDT
http://axdt.org
Eclipseのプラグインとして動作するActionScript開発環境
インストール手順
以下のサイトが参考になりました。
http://d.hatena.ne.jp/kanonji/20091122/1258873221
http://www.bamboo.mydns.jp/wordpress/archives/110
手順は以下の通り。
- Aptana Studio 3起動
- Available Software Sitesの変更
Preferenceのメニューから "Install/Update" -> "Available Software Site" を選択。
"Eclipse Helios Update Site" をEnableにする。
- Work withにIMPのサイトの追加
Helpメニューから"Install New Software"を選択。
Work withに以下を追加
http://download.eclipse.org/technology/imp/updates
ここでは特にFeatureをインストールしない
- AXDTのインストール
Work withに以下を追加し、全てのFeatureを選択。
http://svn.codespot.com/a/eclipselabs.org/axdt/trunk/site/
※ 2012/04現在 http://update.axdt.org/ より上記の方がバージョンが新しく、またインストールするべきFeatureも増えている模様。
後は自動的に依存関係をチェックしてインストールしてくれる様子。